あると便利なスマホ周辺機器

あなたにはいつも愛用しているスマホの周辺機器はありますか?
この記事では「あると便利なスマホ周辺機器」として、『三脚』と『自撮り棒』の2点をご紹介します。
三脚の役立ち
三脚とは、その名の通り「3本の脚」を持つ台のことです。
カメラ用の三脚は、1825年ごろに発明されました。
当時の用途はカメラを長時間固定することでした。
それというのも、当時のカメラは露出に8時間もかかったからです。
カメラを「長時間固定する」という用途は、現在も生きています。
たとえば、社内セミナーの記録動画を撮影するのに、三脚は不可欠な道具です。
静止画を撮影する場合にも、たとえば同じ構図の写真を1時間おきに撮る、といった際に重宝します。
第二に、カメラを「短時間固定する」場合にも、三脚は威力を発揮します。
たとえば、三脚をタイマーまたはリモコンと併用することで、集合写真に撮影者を含んだ全員が映ることができます。
スローシャッターを切ったり、流し撮りをする際にも有用です。
第三に、三脚には「手ブレの防止」の役割もあります。
とくに、夜景や暗い室内の写真を撮る際に威力を発揮します。
以上、まとめると、三脚には ①長時間の固定 ②短時間の固定 ③手ブレの防止 の役立ちがあります。
三脚の選び方
①脚の長さ ②脚の材質 ③固定できるカメラの種類 が主な判断基準になります。
①脚の長さは、目線の高さが出せる「通常用」と、机の上に置く「卓上用」があります。
②脚の材質は、通常はアルミやカーボンが用いられますが、最近は軟体動物のタコの足のように、手すりや木の枝にからみつけることのできるラバータイプが人気です。
③固定できるカメラの種類は、スマホやデジカメ用以外に、大型カメラの重量に耐えられる汎用タイプもあります。
自撮り棒の役立ち
自撮り棒とは、その名の通り「自分を撮るための棒」のことです。
自撮り棒は、1925年ごろに発明されました。
しかし、その後、2010年ごろまで一般的になることはありませんでした。
カメラは、自撮り棒の先端に付けるには、重すぎたからです。
自撮り棒の人気に火がついたのは、カメラ付きの軽量なスマホが一般的となり、SNSが普及してからです。
自撮り棒は、他人に頼まなくても、自分で自分の写真を撮れるので、 ①納得がいくまで何枚でも撮れる ②スマホを奪われるおそれがない ③全員が映った集合写真が撮れる といった役立ちがあります。
自撮り棒の選び方
①棒の長さ ②携帯性 ③三脚機能の有無 が主な判断基準となります。
①棒の長さは、「大は小を兼ねる」ではありませんが、やはり長めのものの方が汎用性が高いです。
②携帯性は、単に尺が畳まれるだけのゴツゴツしたものもあれば、筒状に変形し収納時に引っ掛かりのないタイプもあります。
③三脚機能は、最近は三脚と自撮り棒が兼用となったタイプが発売され、人気を博しています。
まとめ
以上、あると便利なスマホ周辺機器について、その役立ちと選び方をご紹介しました。