ノートパソコン購入のポイント、目的別の選び方を紹介!

星の数ほどあるノートパソコン。どれを選べばよいか思わず迷ってしまいますよね。この記事ではノートパソコンの購入のポイント、目的別の選び方について紹介します。
ノートパソコン購入の際にチェックしたいポイント
①CPU
CPUは、人間でいえば「頭脳」にあたる部分です。CPUの性能が高ければ高いほど、パソコンの処理速度は上がり、快適に操作することができます。 従来はIntel社が中心でしたが、近年はAMD社のCPUを搭載したモデルも増えています。 Intel社の「Core i」シリーズは「i3」「i5」「i7」と数字が大きくなればなるほど高性能、高価格になります。
②メモリ
メモリは、データを一時的に保管しておくパーツです。人間でいえば「頭脳」の中でも「短期記憶」を扱う部分で、メモリが不足すると複数の処理を同時に進めるのが難しくなります。
③ストレージ
ストレージはデータを長期間保存するパーツです。ストレージには「HDD(ハードディスクドライブ)」と「SSD(ソリッドステートドライブ)」の2種類があります。HDDの方が大容量で価格が安いのに対し、SSDにはデータの読み書き速度が速いというメリットがあります。
④GPU
GPUは、「グラフィックボード」や「グラフィックカード」と呼ばれることも多いですが、3Dグラフィックなどのスムーズな画像処理と関係しています。主なメーカーとしては3D処理に優れている「GeForce」や、動画編集に向いている「Radeon」などがあります。
⑤持ち運びやすさ
画面サイズが15インチの大画面モデルは、映画やゲームを家で楽しむのには向いていますが、重くなり持ち運びにくくなります。頻繁にノートパソコンを携帯するようなら、画面の大きさは13インチ前後、重量は1.3kgがおすすめです。中には1kg以下の軽量モデルもあります。 また、ノートパソコンを持ち運ぶことが多いなら、バッテリーの駆動時間もチェックしておきましょう。フル充電で8時間電源なしで駆動できるなら安心です。
⑥文書作成・編集ソフトの有無
ビジネスでノートパソコンを使用する場合、(Microsoft Officeのように)ドキュメントを作成・編集できるソフトウェアが付属しているかどうかもチェックしておきましょう。パソコンと別途購入する場合は費用が高額になります。
⑦メーカー
こだわりのメーカーがある人はもちろんですが、口コミなどをもとに違うメーカーを選んでみるのも新しい体験ができて楽しいものです。
- Microsoft(マイクロソフト) 言わずと知れたWindowsOSを開発、販売している会社で、「Surface(サーフェス)」は高性能でスタイリッシュなノートパソコンです。
- Apple(アップル) Windowsに対するMacOSの開発、販売で知られている会社で、低価格帯の「MacBook Air」とハイエンドモデル「MacBook Pro」を展開しています。
- その他 HP(ヒューレット・パッカード)、DELL(デル)、Lenovo(レノボ)、NECなど。
目的別のノートパソコンの選び方
ノートパソコンを使う目的を以下の3つに分けて、選び方の目安を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
- ビジネス ①CPU: intel Core i3以上 ②メモリ: 8GB以上 ③ストレージ: SSD ④GUP: 未搭載でOK ⑤持ち運びやすさ: バッテリー:6時間以上、重量:1.5kg以下 ⑥Officeの有無: 有
- ゲーム ①CPU: intel Core i5 以上 ②メモリ: 16GB以上 ③ストレージ: 用途に応じて ④GUP: GeForce ⑤持ち運びやすさ: 大画面がおすすめ ⑥Officeの有無: 用途に応じて
- 動画編集 ①CPU: intel Core i5 以上 ②メモリ: 32GB以上 ③ストレージ: 用途に応じて ④GUP: Radeon ⑤持ち運びやすさ: 大画面がおすすめ ⑥Officeの有無: 用途に応じて
まとめ
「パソコンを使って何をしたいのか」を明確にし、上記の7つのポイントを参考にして、最適な一台を選びましょう。