ヘアドライヤーの種類とは?購入する際のポイントや注意点についても解説

モノ比較編集部

毎日のヘアケアに欠かせないヘアドライヤー、何気なく選んで使っている人も多いでしょう。いざ買い換えるとなると、いろんな種類があることに気付かされ、どれを選んだらよいか困ってしまうことがあります。 ここでは、ヘアドライヤーの種類と、購入する際のポイントや注意点について解説します。

ドライヤーの種類

ドライヤーには大きく分けて、ヘアドライヤーとカールドライヤーという2つのタイプがあります。 ヘアドライヤーは、文字通り髪を乾かす用途で使用します。それに対して、カールドライヤーは、ドライヤー本体にブラシが接続されており、髪を乾かしながらスタイリングできるのが特徴です。

ヘアドライヤー購入のポイントとは?

ドライヤーの中でも、ヘアドライヤーを選ぶときのポイントは以下の4つです。

①風量

ヘアドライヤーの主な用途は髪を乾かすことであるため、どのくらいの風量なのかが最大のポイントです。一般的に「1.4㎥/分以上」の風量が「大風量」といわれており、髪が長い方にとっては便利でしょう。 ただ、乾かすだけでなく、スタイリングを考えると、風量をできるだけ細やかに調節できるかも大切です。

②音

ヘアドライヤーの音は70dB以下の製品を選ぶことをおすすめします。75dBは走行中の電車の音と同じくらいだといわれています。大風量であっても、毎回使用するヘアドライヤーの音が大きければストレスになるため、気になる方は静音モデルも検討してみると良いでしょう。

③重量

毎日使うヘアドライヤーは腕の負担をかけない軽量タイプのものがおすすめです。できれば、実際に店舗で手にとってみて重みをチェックするのが理想です。目安は重量500g以下。これぐらいであれば、片手でも使いやすく便利です。

④機能

最近のヘアドライヤーにはさまざまな機能が搭載されています。例えば、以下のようなものがあります。

  • マイナスイオン機能 マイナスイオン機能は、空気中の水分をマイナスイオンに変化させた風により、静電気やパサつきを抑えて髪をまとまりやすくしてくれる機能です。
  • 遠赤外線機能 遠赤外線機能によって、髪や頭皮は熱による乾燥やダメージから保護されます。頭皮がじんわりと温められることで、血行が促進されるメリットもあるといわれています。
  • 海外対応機能 日本製のドライヤーを海外の電源で使うためには、通常変圧器が必要です。しかし、ヘアドライヤーの中には電圧を切り替えられるモデルもあり、海外出張などが多い方にとっては便利です。

まとめ

最近のヘアドライヤーには多機能なものが増えていますが、その分、本体が重くなったり、大きくなったりする傾向もあります。また、それに伴い値段も高くなります。 ヘアドライヤーを使う用途を明確にし、毎日のヘアケアを楽しくしてくれる一台をぜひ選んでみてください。