有線イヤホンと無線イヤホンの比較

モノ比較編集部

「まだ有線のを使っているの?」

根強い有線派がいるのが、
✅マウス
✅イヤホン
✅エヴァンゲリオン だといわれています。

「ダサい」と言われる有線イヤホンですが、そこには確固たる存在理由があったのです。

本稿では、有線イヤホン vs. 無線イヤホンの徹底比較を行ったうえで、イヤホン装着部の形状比較までを扱います。

本稿を読めば、『イヤホン選び』で迷うことはもうなくなるでしょう。

有線イヤホン vs. 無線イヤホン

有線イヤホンのメリットは、従来、 ①音質の良さ ②混線しない ③充電が不要 といわれてきました。

が、高性能なBluetoothイヤホンの登場により、①と②の優位性はほぼ消滅。

もっぱら「③充電が不要」が存在理由となっています。

無線イヤホンにとって『泣きどころ』であるバッテリー持続時間は、短いもので3時間。長くても6時間。

スマートフォンの充電すら忘れることがあるのに、管理対象がもうひとつ増えるのは、大変わずらわしいことです。

一方、無線イヤホンのメリットは、 ①コードが存在しない ことに尽きます。

ジョギングやジムでのエクササイズ中に音楽を聴きたいのであれば、じゃまなコードのない無線イヤホンの独壇場です。圧倒的優位性を持ちます。

他方、通勤通学中に音楽を聴きたいのであれば、無線イヤホンの優位性はさほどではありません。

むしろ満員電車の中では「コードレス」なのが仇(あだ)となり、紛失しやすいという新たなデメリットが生じてしまいます。

イヤホン装着部の形状

無線と有線とにかかわらず、装着部の形状には「インナーイヤー型」と「カナル型」の2種類があります。

「インナーイヤー型」は、伝統的なウォークマンタイプの丸っこいイヤホンで、密着度は低いです。

一方、「カナル型」は、ひょうたんに似た形状をしており、耳栓のように耳の奥に押し込むので、密着度は高いです。

通勤通学中や図書館での使用など、周囲への音漏れが迷惑になる場合は、「カナル型」が必須となります。

逆に、ジョギング中などは、耳栓のように周囲からの音を遮断してしまう「カナル型」は、車両の接近等に気づきにくいため、安全面に問題が生じます。

利用シーン別に、もう少し深掘りしましょう。 自宅でのZoomミーティングや音楽鑑賞、語学学習に際しては、イヤホンにこだわる必要はありません。

ヘッドホン/マイク付きヘッドセットやパソコン内蔵のスピーカー、USB接続の外部スピーカーまで選択肢の幅を広げるべきでしょう。

まとめ

各種イヤホンは一長一短なので、利用シーンやあなたの好みによって、ベストチョイスは変わってきます。

その際、
✅バッテリー持続時間
✅紛失しにくさ
✅装着部の密着感 は、主要な評価ポイントになるでしょう。

あなたのベストチョイスが見つかりますように!